サーキットに行こう

レース観戦の知恵

ステージイベント

パドック、行っとく〜?
マシンの整備を行うピットの裏を「パドック」といいます(競馬場のパドックが語源らしい)。ここに入るにはちょっと高いパドックパスが必要。
レースの裏側が色々見られて面白いですよ!
パスはケースに入れよう! パドックパスを購入すると大抵は首にかけられるようにヒモが付いてきます。でもヒモじゃカッコ悪いのでパスケース(売店やお土産屋に売ってます)を買ってその中に入れときましょう。これでちょっと通っぽく見えるかも。
周りに注意して歩こう! パドック内ではスタッフやオフィシャルのクルマの移動が多いのでよく周りの状況を見て行動しましょう。ドライバーやキャンギャル、熱狂的なファンの方々(^-^;)ばかりに気を取られていると結構キケンです。「パドックでは歩行者より車優先」と思って下さい。お金を払っているといっても「パドックに入らせてもらっている」という謙虚な気持ちを忘れずに。
あまり無理をせずに! いろいろ見て回ると場の雰囲気に興奮してしまい無理をしがちです。パドックはサーキット内でも日陰の少ないところ(一般客にとっては)なので、帽子をかぶったりして対処しましょう。水分もマメに取りましょう。今年とあるサーキットにて熱中症で倒れている人を見かけ、「かわいそうに・・・」と思う一方で、「これはカッコ悪いぞ・・・」つくづくそう感じました。
むやみに触らない! 目の前にマシンのパーツがあっても絶対に触っちゃダメです!壊すと高いっすよ〜お客さん。見るだけにしておきましょう。
朝のパドックがオススメ! 朝一番のパドックはドライバーの入りが見られたり(かなりリラックスムード)、空いているピット屋上からタイヤ交換の練習風景が見られたり、予選日には車検の様子が間近で見られたり、朝食をパドックのレストランで食べればドライバーや監督が近くで食事していたり・・・などなど、ミーハーファンにはたまらない内容となっております!でも関係者の皆さんは忙しい時間帯ですから無理にサインを頼んだりするのは控えた方が無難です。
予選後のパドックもオススメ! 予選後のパドックでは関係者も一息ついて和やかムードです。暇そうにしているドライバーに声をかけてサインをもらってみるのも良いかもしれませんね(でもタイミングが難しい)。「決勝レース後でもいいのでは?」とも思われるでしょうが、予選日の方が人が少ないこと、決勝後はチームの撤収作業があったり、関係者も早めに帰ってしまう事が多いので私的には予選後をオススメしておきます。